何でみんな目が腐ってるんだろう。 ウソついてる人の味方して、正直な人を信じてあげられないの？ どう考えたって、どう見たって分かりそうでしょ。 結局、仲間内で誰かの噂話したり、陰口たたいて盛り上がってる人には 何が真実で何が嘘なのか分かるほど利…

目を覚ましたと思ったら。開口一番に。 何の夢見てんだよ。

恋人さんの口から最近からよく聞く気がする。 嫌う訳ないのに。

豊島ミホという作家は普通の若手作家のような独特の「苦悩と焦燥感」がなくてふとしたときの不安や、嫌悪感とか単純な文章で、言葉に出来ないような微妙な感情表現が上手い。単なる暗さだけじゃなくて、過去の懐かしさや、まぶしさ、切ない甘酸っぱさを感じ…

あまり本を読む気分でないときでも読み始めるとずるずると読んでしまうのは 豊島ミホが自分と同じような青春時代をすごしてきたからだと思う。 なんだろう。かすかな不安が残るような日々。 学校という空間の中で「劣等性」だった感覚。有象無象の中に放り込…

いま一番怖いのは、ふとした瞬間に 恋人君がもうこの世に存在してないんじゃないかと 思ってしまう時。 生きてるとわかったときの安堵感。 当たり前のことが当たり前じゃない毎日。