ワンマン

私が新卒で入社した会社はこの世の中でもかなり最低レベルの会社だったと思うのだけれど(いろんな意味で)、そのおかげで会社という組織が怖くなって派遣社員として働くようになった。だけど、他の会社を見てみると、本当に最低なところだったんだなぁ〜と日々実感する。
私が退職したその数ヵ月後、その会社は、銀行への借金かさみすぎて賞与が払われず、危機を感じた社員の殆どが辞めていったと聞いた。ワンマン思考で、頭が固く柔軟性もない、偏った信念だけを信じているあの人に経営なんて無理だと思う。
結局のところ、仕事って人間関係だもの。人間一人で生きられないのと同じ。社員を育てたり、同僚を労ったり、時には慈しんだり。協力会社、外注さんのような社外にだって同じこと。あの人にはそれができない。あの社長は「自分だけ」な人だから。*1

その後結局どうなったのかと思って調べたら、ホームページが。
これまた薄っぺらいホームページで、会社概要に社員数の記載すらない。15人居た社員が6人に減ってしまったんじゃ、恥ずかしくてかけないよね〜。
と思ったら、ブログが!あの頭の固い社長がブログ!?日々の工事を日記に!?想像できない!!と思って覗いたら、完全なる工事報告書だった・・・。面白みのかけらもない。もうちょっと書くことあるでしょ。今日はお天気で工事日和でしたとかさ。。。しかも6日しか書かれず更新も止まってた。結局は変われてないのね。辞めてよかったの一言です。

*1:だから自分の会社を興したんだろうけど