正と負
- 作者: 美輪明宏
- 出版社/メーカー: PARCO出版
- 発売日: 2002/04/01
- メディア: 単行本
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当たり前のことしか書いてないのだけど改めて考えさせられる本。
普段の自分の考え方、物事の捉え方とほぼ同じだったからスッと入った。
『人生ノート』より読みやすかったかな。
私は人との接し方はこの本に書かれてる通りだと思う。
傍からすれば少し侘しいというか、虚しさも感じるかもしれないけれど
やっぱり他人とは「腹六分目」が丁度いいと思う。
深入りしすぎても傷つくし、相手も鬱陶しく感じるものだ。
というか、本当の「友達」なんて一生のうち1,2人で十分だし。
相手の余分なことを知る必要もない。
知らない部分があるからこそ、仲良くできることもある。
ネット友達もしかり。
友人知己の多い人ほど、多忙で自己の充実した時間を持てない人が多いのです。仕込みの時間が持てない人はいずれ空っぽになります。
また、友人と知人を混同している人は多いように思われます。ただの知合いというだけに過ぎないのにそれを友達だと錯覚している人がいます。
「友達が多くていいわねえ、うらやましい」といわれ、友人知己が多ければ多いほど、賑やかで楽しいこともありますが、対人関係の感情的な争いや批判、悪口、陰口、嫉妬、ひがみ、わずらわしさ等、厄介ごと、相談事、事件もたま、人数分だけ増えるということです。
なんかだ、恋人君のことみたいで、切なくなった。。。
やっぱ、私は友達少ない引きこもりで十分だわ。
実際、二次会三次会なんて、こじんまりとしたところに行けば行くほど冷めることが多い。
そこで繰り広げられてるのは居ない人に対しての悪口、噂話を
酒の肴で盛り上がる鬱憤晴らしだものね。
そんなモノに加わるより、家でネットしてるほうがマシ。