2005-06-25 ■ 徒然 読書 図書館の神様作者: 瀬尾まいこ出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2003/12/18メディア: 単行本 クリック: 43回この商品を含むブログ (235件) を見る「優しい音楽」の予約が多かったので手始めに昔の本を借りてみた。凄くいい小説だった。主人公の妙に正義感強くて、その分不器用で。そんな部分が私にもある。主人公が一年通して気づいたことに、私もようやく気づけてきた。職場を休んだ次の日の感覚は私にも身に覚えがある。ちょっとテレ臭くもあり、「たくさんのささいな気持ち」がとても嬉しく思う。ものすごく読み終わった後、ものすごく爽やかな感覚が残った。主人公の清はとても大人っぽい感じがしたのだけれど実は22歳でとても驚いた。とても私は教師なんて出来ない。相変わらずの脳内キャスティングは垣内君はEITAで、浅見さんは谷原章介。肝心の主人公が思い浮かばなかった。弟もいいキャラだったけど思い浮かばず。