子供

お友達の日記を読んで考えさせられる。
子供ってなんなのだろうか。自分はもう年齢的には子供を産んでもおかしくは無い年なのだけれど、まだピンとこない。ましてもし今妊娠しても、私は多分産まないと思う。将来への準備もビジョンも何も無いまま、子供が出来た→慌てて結婚、じゃ上手くいかないと思う。
（槇村さとるの受け売りだけど）
結局疲れて挙句の果てに「この子さえ居なければ･･･」とかそんなふうに自分の人生を子供のせいにするのがオチだと思う。
でも、単純に子供を産みたいと思えば、私は一人でも育ててしまうと思うけど･･･。
恋人君の意見は割りとどうでもいい、産んでといわれても産みたくなければ産まないし、堕ろしてといわれても産みたければ恋人と別れても産むと思う。私は全部自分次第のところがあるから。


あと、恋人君と私の間で「子供」対してすれ違いみたいなものがる。彼の中で子供というものは『絶対』みたいなところがあって、多分子供のためならなんだってする人なんだと思う。『子供には可能性とパワーが詰まってる』みたいなことをシラフで言えちゃう弘道お兄さんみたいな正義の味方で、反面私は子供の純粋無垢の部分を薄気味悪いと思う天邪鬼。（特に赤ちゃんが一番苦手）
っていうか、子供全員が純粋ってワケじゃないと思うが（自分を振り返ると）


彼の場合は家庭環境も影響してるとは思うんだけど。
私の親は良い意味で放任で、それが私には心地よかったので*1多分私も子供に対してそんな風に「自分中心プラス子供」ぐらい、友達の言葉を借りると、時には『よその子を預かってる』気持ちになったり、そんなふうな生活を送るんじゃないかと思うけど。
そんなこといったら、恋人君にはぶっ飛ばされそう････。
「自分の子供いたって子供が苦手な人はいるよ」といっても「それは苦手だと思ってるから苦手なだけだよ」とか平気で言うし。（正直ムカついた）


子供ってそんな重要かなぁ････。教育熱心な人とかよく分からん･･･。
自分以外の人間って割りとどうでもいい。それが例え自分の子供でも（私こそが真の自己中）


しかしながら、恋人君は「子供は、理想は４人、最低でも二人は欲しい！」とかいうのにはビビッた。
産むのはこっちなんだけど･･･。

イマジン 1 (集英社文庫(コミック版))

*1:そのせいで幼少の頃は人より色々と遅れを取ってる部分も多かったけど