僕の好きな人が、よく眠れますように

僕の好きな人が、よく眠れますように

考える代わりに抱きしめれば、そこに永遠がある気がした。一緒にいればどこまでもある気がした。

まぁ、あんまり妬かれるのはいやだけど、でもまあ、そんなふうに妬くってのはさ、それだけおれのことが好きなんだにゃと思うよ。
ん?
何?
ねえ、今噛まなかった?
何が?
今さ、好きなんだにゃって言ったでしょ?

精霊流し

精霊流し

風化させたくない出来事、人間の慣わし、気持ち、そんなものが詰まっている素敵な自伝小説でした。何度も泣きそうになって、人前だったのでそのたびに我慢した。
長崎の精霊流し、一度見てみたい。

犬の十戒

犬と私のやくそくパック(3枚組 初回限定生産) [DVD]

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予告ですら嗚咽がこみ上げるほど泣きそうになったのですが、本編自体は、犬と少女の成長期といったかんじで「泣き映画」というわけでも、「愛犬家の映画」というわけでも無かった。
描かれる家族も至って普通の家族が犬を飼ってるかんじで、お父さん(トヨエツ)が自分のつまみのウィンナーを犬に一口かじらせて、自分も食べて、犬にあげて・・・「ばっちいよ!」とつっこみいれたくなるようなシチュエーションが普通の家庭感が出ていてよかった。(私も昔はよくやったけどね)
アカネがソックスに冷たく当たるのは身に覚えがある分、切なく思ったり。ちっちゃい頃はおもいっきり叱ってたなぁ〜。お尻ペンペンしたり。*1確かに「言うこと聞かないときは理由があります」なんだよね。オシッコで反抗を表すこともよくあるし。
最近では犬もファッションの一部のように扱われている傾向も少なからずあって、きらきらしたパピヨンをケータイいじくりながらリードをダラ〜とさせて後ろから自転車が来ても気にも留めず、という飼い主を見かけたときは心が痛んだ。カンカン照りのアスファルトを散歩させたりっていうのもチワワがはやった時期によくブログで見かけたなぁ。
かくいう私もうっかりドライブにワンコ用の飲み水を忘れがちでジ〜〜〜〜ッと犬に物申されるときがあります。

ぷわっぷわのホワイトトイプーはDMCのメルシーではないよね?大分似てたけど。そしてまさかのピエール瀧にびっくり。相変わらずうさんくさくて好きだな。
加瀬亮、この人も西島系だなぁ。マイナスイオンを漂わせてそうって言うか、水蒸気というか湿度がありそうっていうか。幼き主人公達がよく似てたよ。

*1:犬の方も負けずにウガガガァァ!!と噛んでくるのでおあいこだと思ってますが

日常

ピンクペッパー (1) (Feelコミックス)

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南Q太さんは何を描くにしても何処と無く漂う「哀愁」がよい。